介護職員初任者研修 研修機関公開情報

(法人名)

学校法人柏木学園 神奈川県大和市深見西4-4-22

(代表)

理事長 柏木 照正

(研修事業担当理事)

学園長(理事) 柏木 照明

(事業所)

大和商業高等専修学校 神奈川県大和市深見東1-1-9

(理念)

当施設では一人でも多くの方々に研修を通して自己研鑽は勿論、その成果を社会に貢献できるようにと考えております。
※ご参考)学則(研修に関する規則)

(研修施設、設備)

鉄筋コンクリート造 地上4階建て 座学教室、実習室、入浴実践室

(受講対象者)

大和商業高等専修学校在校生のみ

(指導者数)

21名

(科目別シラバス・担当者・特徴)

1 職務の理解
【多様なサービスの理解】……3時間
【介護職の仕事と働く現場の理解】……3時間
介護職が働く介護サービス現場とその役割、サービス提供に至る一連の業務の流れと地域の社会資源との連携について理解する。
2 介護における尊厳の保持・自立支援
【人権と尊厳を支える介護】……6時間
【自立に向けた介護】……3時間
人権と尊厳の保持について理解する。
介護分野における生活の質やノーマライゼーションの考え方を理解する。
3 介護の基本
【介護職の役割、専門性と他職種との連携】……2時間
【介護職の職業倫理】……1時間
【会議における安全の確保とリスクマネジメント】……2時間
【介護職の安全】……2時間
介護環境の特徴、チームケアの重要性、チームケアにおける役割分担と連携について理解する。
介護の倫理、介護職員としての社会的責任について理解する。
介護における安全の確保。事故予防・安全対策について理解する。
感染症について理解する。
4 介護・福祉サービスの理解と医療との連携
【介護保険制度】……3時間
【医療との連携とリハビリテーション】……5時間
【障害者自立支援室】……2時間
介護保険制度の基礎的仕組み、リハビリテーションの理念や目標、リハビテーション医療の過程について理解する。
障害者福祉の歴史、障害者の自立と社会参加の意義と役割について理解する。
5 介護におけるコミュニケーション技術
【介護におけるコミュニケーション】……3時間
【介護におけるチームのコミュニケーション】……3時間
介護におけるコミュニケーションの意義・目的・役割、言語的・非言語的コミュニケーションについて理解する。
利用者・家族とのコミュニケーションの実際。利用者の状態に応じたコミュニケーション技術について理解する。
6 老化の理解
【老化に伴うこころとからだの仕組み】……3時間
【高齢者と健康】……5時間
老年期の発達と老化に伴う心身の変化の特徴。老化に伴う心身の変化の特徴について理解する。
高齢者に多い病気と日常生活上の留意点について理解する。
7 認知症の理解
【認知症を取り巻く環境】……2時間
【医学的側面から見た認知法の基礎と健康管理】……1時間
【認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活】……2時間
【家族への支援】……1時間
認知症ケアの理念や考え方、認知症の概念や健康管理について理解する。
認知症の人の生活障害・心理・行動の特徴、認知症利用者の対応について理解する。
家族の介護負担について理解する。
8 障害の理解
【障害の基礎的理解】……1時間
【障害の医学的側面、生活障害、心理・行動の特徴、かかわり支援等の基礎知識】……2時間
【家族の心理、かかわり支援の理解】……1時間
障害の概念とICF、障害者福祉の基本理念について理解する。
身体障害・知的障害・精神障害の特徴、内部障害の介護について理解する。
家族への支援について理解する。
9 こころとからだのしくみと生活支援技術
【介護の基本的な考え方】……3時間
【介護に関するこころのしくみの基礎的理解】……5時間
【介護に関するこころのからだのしくみの基礎】……4時間
【生活と家事】……5時間
【快適な住環境整備】……5時間
【整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護】……7時間
【移動・移乗に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護】……12時間
【食事に関連したこころとからだのしくみと自立にむけた介護】……3時間
【入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護】……3時間
【排泄に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護】……5時間
【睡眠に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護】……5時間
【死にゆく人に関連したこころとからだのしくみと終末期介護】……5時間
【介護過程の基礎的理解】……5時間
【総合生活支援技術演習】……10時間
介護保険制度下の介護サービス、求められるマンパワーについて理解する。
こころの持ち方が行動に与える影響、からだの状況がこころに与える影響について理解する。
人体の各部の名称・働きについて理解する。
家事援助に関する基礎的理解と生活支援について理解する。
居住環境に関する基礎知識、福祉用具に関する留意点・支援方法について理解する。
身支度等の整容に関する基礎知識・支援技術について理解する。
ベッド・車椅子間等の移動・移乗に関する基礎知識・支援技術について理解する。
環境・用具を含めた食事に関する基礎知識・支援技術について理解する。
全身清拭や洗髪等の入浴・清潔保持に関する基礎知識・支援技術について理解する。
トイレ介助やおむつ交換等の排泄に関する基礎知識・支援技術について理解する。
ベッドメイキングや環境整備等の睡眠に関する基礎知識・支援技術について理解する。
終末期に関して死に向き合うこころ、介護従事者の基本的態度等について理解する。
介護過程の目的・意義・展開、介護過程とチームアプローチ等について理解する。
生活の各場面について一連の生活支援を提供する流れや支援技術を理解する。
10 振り返り
【振り返り】……3時間
【就業への備えと研修修了後における継続的な研修】……2時間
研修を通して学んだこと、介護の要点を踏まえた介護過程の意義が理解できているか確認する。
「追加」復習
【介護計画作成】……10時間
【レクリエーション学習】……10時間
【事例検討】……45時間
【施設見学】……8時間

(修了評価の方法)

研修に全て出席した上で、授業時の演習状況や確認テストの結果により評価をする。

(評価者)

授業担当者及び研修責任者、研修コーディネーター

(再履修等の基準)

修了の基準に満たない場合(筆記100点満点中70点未満)、担当講師の補講等を行った上で再試験を行う。

(法人の苦情対応者名)

常務理事

(事業所の苦情対応者名)

大和商業高等専修学校校長